商品紹介 — rolexgmtmaster2

ロレックスが選ばれるのは何故なのか?

投稿者 : 近藤薫 on

今回はロレックスが選ばれる理由ということで、私が日々ロレックス(GMTマスター2)を愛用する中で感じたありのままの感想を書いていこうと思います。 以前の私はアンチロレックス派でした。なぜかと言うとあまりにもロレックスを着用している人が周りに多かったのが原因だったと思います。常に人と違った物を求めていたのもあって、20年前に所有していたGMTマスターを手放してからは1度もロレックスの購入はしませんでした。 ロレックスの良さは時計業界で働いていた時代にも自負はしてましたが、他のブランドばかりを所有し、現在のGMTマスター2を購入した時に再度ロレックスの良さと凄さを味わう事となりました。 ロレックスを買おうかどうしようか迷っている方、高級腕時計が気になる方などの参考になれば幸いです。   1: 圧倒的に高い堅牢性と精度 せっかく買った高級腕時計であれば、毎日使ったり、何の心配もせずに気兼ねなく使ったりしたいのが当然です。 その中で、実用性と堅牢性が非常に重要なポイントになります。 機械式時計の中にはとても繊細で、気を遣う時計も多く存在します。その点、ロレックスは実用性と堅牢性に非常に優れており、安心度も高く、気兼ねなく使えるの唯一の高級腕時計ブランドだと思います。 精度の高さ 通常、機械式時計の精度は日差+/-20秒程度であれば良いというレベルですが、ロレックスは日差+/-2秒以内という精度を誇っており、これは機械式時計において全時計ブランドの中でもトップレベルです。 私のGMTマスター2も、日差は1秒以内であることが多く、1週間を通してみると+/-0秒ということも珍しくありません。 時計にとって精度の高さは最重要項目だと思うので、そこを極めているというのは、やはりポイントがかなり高いと思います。 傷への強さ ロレックスは904Lという非常に堅牢なステンレススチールを使用しており、この最高級ステンレススチールは、ハイテク産業や航空宇宙、化学産業で使用されていて通常のステンレスに比べて傷や錆に非常に強くできています。 高硬度のため、904Lステンレスの加工は非常に難しく、時計ブランドでこの904Lを扱えるブランドは本当にごく僅かです。 ロレックスの場合は、サテン仕上げや鏡面仕上げなどの加工レベルも高く、エッジも綺麗に立っていて、強くも美しい外観を実現しているのがとても凄いところです。 着け心地も、腕に吸い付くような感覚でとても気持ち良い装着感です。ブレスの幅や、ケースの大きさも、1mm単位で年々変更されるなど一切妥協を許さず、常に最高の装着感を追求しているのです。 磁力への強さ 現行のロレックスのムーブメントに使われている「パラクロムヒゲゼンマイ」というパーツは、耐磁性をアップさせるパーツになります。 電化製品やPC、スマホなど、私たちの身の回りは磁気で溢れており、時計のムーブメントが磁気帯びしてしまうと、精度に悪影響を及ぼし、酷ければ磁気を抜きしてもらわなければなりません。 この点、ロレックスの場合は、完全に安心というわけではありませんが、ある程度気にせずに使用可能です。 磁気に溢れた現代社会では実用面において重要な指標の一つです。 水への強さ ロレックスのプロフェッショナルモデルであれば、少なくとも100m防水は確保されており、日常生活であれば比較的安心して使えます。 かつて時計にとって水は大敵でしたが、1926年に世界初の本格防水時計の構造「オイスターケース」を発明し、1953年には現在のダイバーズウォッチの始祖とも呼ばれる腕時計を開発したのもロレックスです。そうしたことからロレックスは耐水性にも強いブランドと言えます。 衝撃への強さ ロレックスの時計は、エベレスト登頂や深海探査、時には戦場など、長らく過酷な環境で使われてきました。 そのため衝撃には強いことは歴史的に証明されていますが、先述の「パラクロムヒゲゼンマイ」というパーツは、従来の10倍の耐衝撃性を実現しています。 通常生活の衝撃であれば問題なく使用できます。   2: 価格に対する満足度の高さ 私が初めて高級時計として購入したのもロレックスGMTマスター(Ref.16700)でした。 当時は価格も安く、21万円ほどで購入したのですが、21歳の自分にしたら初めての高額な買い物でした。 20数年が経ち、今ではヴィンテージ時計の扱いになってますが、現代の価格は200万の相場になっているのもびっくりです。価格に対する満足度は他のブランドにはない魅力です。 資産価値の高さ 昔からロレックスは世界的にとても人気のあるブランドでしたが、ここ4~5年程は特にプロフェッショナルモデルの価格が高騰しています。 正規店ではなかなかプロフェッショナルモデルが手に入らず、並行輸入品や中古品でさえも、正規品の価格の2倍以上という価格が当たり前になってきているのが現状です。 世界的に人気も高く、資産性としての価値も高いブランドです。購入する上で資産価値が安定しているのは安心して購入ができますし、大切な人に託す時にも重宝がられると思います。 保証期間の長さ ロレックスの製品を新品で購入した場合、5年間の保証期間が設定されています。 多くのブランドの保証期間は2年という中で、ロレックスは全てのモデルで5年保証となっています。 近年ではさらに長期間の8年保証というブランドも出てきましたが、世のあらゆる製品の中でみても、5年間保証というのは突出したものがあると思います。 ロレックスの自信の表れのようにも感じ、精神的にかなり安心感があります。 オーバーホール周期の長さ 通常、機械式時計のオーバーホール周期は3~5年程度に一度と言われています。 しかし現在ロレックスは、「オーバーホール周期を10年以内」を目安にと謳っており、余程の自信がなければ企業として謳うことは容易ではないと思います。 3. 一貫した企業姿勢と圧倒的な認知度 ロレックスの愛用者にはロレックスコレクターと呼ばれる方が存在し、たくさんのロレックスを所有し、全幅の信頼を寄せている人も多くいます。 それは、先に述べた「実用性」「堅牢性」「資産価値」「コストパフォーマンス」という意味でもそうですが、企業としての姿勢も素晴らしく、信頼性もとても高い証拠です。 堅実な姿勢 ロレックスは、歴史的に見ても徹底して実用性を重んじているブランドです。 そのため、複雑機構の時計はほぼ作らず、作ったとしても普段使いできるだけの精度と耐久性を備えています。 デザインを大幅に変更したり、流行に乗ったりすることはほとんどありません。ほとんどのモデルは定番化されており、数ミリのケース変更や新しい素材の仕様にと留まっており、ブランドとして一貫した企業理念を貫いてるのも特徴です。 ロレックスの時計はいつの時代でも時代遅れ感が無く、長く使いやすいのが最大の魅力です。 圧倒的な認知度 言わずと知れた認知度の高さ。数多ある高級ブランドで皆さんが知っているブランドがいくつあるでしょうか?老若男女関係なく、誰もが知ってるブランドはロレックスが圧倒的だと思います。その認知度は時計業界のキングと言ってっも過言ではないでしょう。 いかがでしたでしょうか? 今回は私が日々ロレックスを愛用する中で感じることを書いてみました。 1. 圧倒的に高い堅牢性と精度2. 価格に対する満足度の高さ3. 一貫した企業姿勢 この3つががロレックスがいつの時代でも選ばれる理由になるのではないでしょうか?年明けから価格改定があり、相場も更に高騰してますので今後も益々目の離せないブランドですね。          

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ロレックス2021年の価格動向は?商品の供給不足と世界的な品薄の現状

投稿者 : 近藤薫 on

全ての人気高級時計ブランドにおいて2021年の動向として挙げたいのが、供給不足と世界的な品薄の加速です。 これは世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)が原因として挙げられております。この中で破産に追い込まれたブランドもありました。 新型コロナウイルスは、私たちの生活様式を一変させ、現状でも感染力の強さは人やモノの行き来を大きく制限させており、他国との貿易や、国内でも交流が避けられるようにになってしまいました。各国ではロックダウンや緊急事態宣言が発令され、多くの飲食店やショップが休業や時短営業を余儀なくされているのが現状です。 その中で、時計メーカーの工場も供給ストップせざるを得ない状況となりました。ロレックスも然り、入荷に影響が出ており各国で商品の品薄が発生していると考えられます。 そんな中で昨年から大幅な価格改定に踏み切ったブランドも少なくありませんでした。ロレックスでも、いつまた価格改定が行われても不思議ではない背景があると考察できます。  なお、新型コロナウイルスはメーカー側の定価改定事情のみならず、実税相場にも影響していると思います。貿易や海外との業者間取引が制限されたことにより国内市場への海外仕入れがしづらくなっているのが原因です。これによって多くのブランドの流通量が低減することになりました 一方で新型コロナウイルスで需要も一緒に低減しているかと言うとそうではありません。むしろ、緊急事態宣言が長引く事により、旅行やイベントでお金を使わなくなったことも関係してるのか、依然としてロレックスに関しての需要は高まり続けています。ロレックスは資産という考えがより高まっていると思います。 需要は落ち着くどころかむしろ高まっているのに、品薄ということもあり「需要と供給」の法則に従えば、相場が今後も上がるのは明らかです。掲載しているRef.126710BLNRに関しても昨年の4月の緊急事態宣言中は一時的に価格は下がりましたが、その後は徐々に価格は上昇して以前の価格相場まで戻りつつあります。供給量が増えない限りは価格の大幅な下落はなく、この状況下では供給量は増えるとは考えにくいので今後は少しづつ値を上げていくと思われます。 これはロレックスだけでなく、多くの人気ブランドに言えることでしょう。ただその中でもロレックスがきわめて相場高騰が顕著であることはご存知の通りです。ヴィンテージ市場も益々価格は高騰していくと考えられます。 2021年現在、今年も新型コロナウイルスの影響はまだ続くと言った見方が優勢です。ワクチン開発や感染症対策の周知は進んできていますが、すぐにこの状況が劇的に改善されるとは考えにくいでしょう。 そのため2021年も時計ブランドの供給不足および品薄は加速して、結果としてロレックスの定価改定のみならず、相場の上昇傾向は続くことが考えられますのでまだ価格が落ち着いてる今が購入時期にはお勧めなのかもしれません。    

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